ももクロ、タイ進出計画#5 エージェント問題


ももクロがタイへ進出する際の問題点の最も大きなものの一つにエージェントがあります。現地は当然ながら日本語環境にないため、意思の疎通を図る上でエージェントは重要な役割を担います。そして、この選定のまずさでトラブルを抱えることが多々あるのです。

韓国・中国でもそうですが、先進国でない国家との取引は慎重に慎重を期さねばなりません。日本人というのは世界的に見ても正直者が多い国です。その反作用として、海外でころっと騙されることが多いのです。

個人的にも東南アジアのホールセラーと商行為を行って来ましたが、まずはウソを付くものと思って交渉に当たります。もちろん清廉な方々も多くいるのですが、一瞬気を抜いた時に寝首をかかれるため、残念ながら不測の事態のあらゆるパターンを想定しておかねばなりません。

実際に、今年の6月に予定されていたGLAYのバンコク公演がエージェントの都合により中止となりました。友人に話を聞くと、それなりにプロモーションは行われていたにもかかわらず、チケットが販売されていなかったということでした。

 

エージェントをどこにしたのかは定かではありませんが、タイ人とのビジネスの進め方をGLAY側が熟知していなかった可能性も否めません。

というのも、興行を握っている団体は少なからず悪徳な人たちが関与しているからです。小さなお祭りからコンサートにまで『マ』のつく団体が興行主ということが多々あります。

その上、タイというのは政府調達の30~35%、金額にして約1兆円がワイロというお国柄です。警察や市民レベルでもワイロは常識という国ですので、ある意味ワイロはタイ社会の潤滑油なのです。

日本人は国際的にも比較的清廉ですので、このような要求を受け付けないこともあり、そうなると、予定通りに事が運ばないことが多くなります。

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