ももクロ活字録

ももクロ活字録 小島和宏著 読後感想&Kindle本として電子書籍化していたら?


小島和宏氏によるももクロ(ももいろクローバーZ)関連本『ももクロ活字録』を読みました。

ももクロに近いところで活躍している数人のライターのうちの一人で、プロレスライターとしてのバックグラウンドを持ち、モノノフにも大変有名な方ですね。

アマゾンのレビューは大絶賛でオール5つ星であり活字主体ということで興味があって購入してみました。263ページで2時間ほどで読める文量です。

結論から先に言うと、ぼく個人との相性があまりよい書籍ではありませんでした。夏菜子流に言えば『辻褄が合わない』といったところなのかもしれません(笑)

もしこれがネット上のブログ等で、無料で閲覧できる状況にあれば、その労に対して惜しみなく最大の賛辞を贈ったと思います。けれど、1200円のクオリティーと価値を見出すのは、正直難しかったです。

また、この書籍の販売価格が1200円ではなく、例えば1コインの500円であれば、十分に満足できたと思います。その辺りの考察は後述するとして、内容に多少触れておきます。

 

新しく入手できる情報は殆どありません。熱狂的なモノノフが残している過去のアーカイブを見ていけば、この本に記述されていたももクロ関連の内容は十分に捕捉できます。もっとも、書籍として情報集積されている点は素晴らしいことです。

また、著者も書籍の中で言及していますが、ももクロのインタビュー記事ではなく、一人のおじさんが主人公です。そのため、ももクロを追いかけた5年間の日記的な要素が高い文章です。

さらに、プロレスライターということもあり、過去のプロレスの人物や名場面を引用しつつ語られています。

世代的に小島さんとさほど変わらないので、書いている内容は十分に理解出来ました。プロレスに詳しくなくても、聞いたことのあるエピソードがももクロとシンクロしているという考察も評価に値します。

それでも、やはり、相性が良くなかったのです。例えて言うなら、クラシックファンにヘビメタを聴かせる感じでしょうか。(比喩はテキトウです)。ヘビメタとして最高峰の楽曲であっても、相性が悪ければ評価できないものです。

その具体例を言うと、音楽的な言及がほとんどなかったことが挙げられます。これについては音楽系のライターさんではないのでしかたのないことです。読書中にどうにも満ち足りた感じが得られなかったのですが、それはぼくが音楽系の要素も当然記述されているだろうと期待していたからなのでした。

上記はあくまで個人の見解ですのでご参考までに。相性の良い方はぜひお買い求めください!

 

さて、コストカットの話です。ここでは、元々とある出版社での連載モノだったという条件をすっ飛ばして考察します。(ほんとはありえないんだけど:汗)

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